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35日目!前編 いざタージ・マハルへ -アグラ- [インド旅行記-アグラ]

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朝の10時頃、オレはホテルのロビーでリキシャを待っていた。


昨夜、リキシャマンはオレを呼び止め
「明日、タージ・マハルに行きやせんか?安くしやす!」と俺に交渉を持ちかけた。

値段は?と聞くと「100ルピーでいいでやんす!」と言うではないか。

え?ここからタージ・マハルまでの距離は分からないけど、
おそらく破格の値段じゃないのだろうか?

何の狙いが?と逡巡していると、リキシャマンは「宝石屋にも寄ってくだせえよ!」
ちゃっかりオプショナルツアーの追加を申し出てきた。

ああ・・・そういうことかと、オレは深く納得した。


D28 地球の歩き方 インド 2013~2014 (ガイドブック) え、わかんない・・・?
はい、じゃあ『地球の歩き方』を持っている人は
アグラのページを開いてみてくださーい。
147ページかな?
リキシャマンに無理やり宝石屋(または絨毯屋)に、
連れて行かれ高額商品を買わされてしまいました。
ひどい目にあっちゃった―って書いてますね。


はい。まさにそれです!





だがBUTしかし、タネがわかっているなら、
何も問題ないどころか、ヒマつぶしができて、しかも安くなるのだ。

オレにとっては、それほど悪い条件だとは思えず、OKをだす。

だいたい、どうあがいても貧乏旅行者のオレがそんなもん買うはずないもんねw
リキシャマンくん・・・キミ、マーケティングを超間違えているよ?


puzzle.png
《マーケティング理論構築に於いては自己都合視点を破壊しなければならない》
By ソケア リフロティア


リキシャマンは十時ちょうどに、ロビーにやってきた。
金が絡むと時間に正確になるのが可愛らしい。

「さて、タージ・マハルに行きやすか!」と意気込むリキシャマンに
あ、ごめん。バスのチケット買いたいからバス会社に立ち寄ってよ。と告げる。

リキシャマンは「別に構わないでやんすよ?途中だし。」と
タージ・マハルの途中にあるバス会社に向かった。


実はオレは、このアグラをすぐに立つ気でいた。

この街が怖いからとかでは決してなく、
カジュラホで会ったロシア人たちのヒマラヤに対する憧憬に感化され、
ダラムサラに無性に行ってみたくなったのだ。

そしてなによりメモ帳を確認すると
エローラで会ったチベット人僧侶が言っていた
楽しいチベット正月の開催日まで、もう一週間を切っていた。

こりゃあ、急いで行かななんめぇよ・・・

himalaya.jpg
《ヒマラヤ行きたい》


バス会社で無事、デリーまでのチケットを入手した。
デリーからダラムサラまでのチケットは
デリーのチケット屋で買うとしよう。

いざ!タージ・マハルへ!




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